2024年(令和6年)1月23日(火) 徳島グランヴィリオホテル
「地方議会におけるEBPMの推進について
~e-Statを使って我が国経済・社会をみる~」
総務省統計高度利用特別研究官(統計局付) 井上 卓氏
- QEBPMとは
- A
EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案)とは、政策の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで合理的根拠(エビデンス)に基づくものとすることです。
政策効果の測定に重要な関連を持つ情報や統計等のデータを活用したEBPMの推進は、政策の有効性を高め、国民の行政への信頼確保に資するものであり、内閣府職員はこのEBPMの考えを常々念頭に置いて、日々の業務、政策づくりに従事しています。
政策立案をエピソード・ベースからエビデンス・ベースへ
「エピソード・ベース」
たまたま見聞きした事例や経験(エピソード)のみに基づき、政策を立案
これだけでは根拠や分析が不十分…
「エビデンス・ベース」
変化が生じた要因についての事実関係をデータで収集
どのような要因がその変化をもたらしたかをよく考え、データで検証して政策を立案
内閣府HPより https://www8.cao.go.jp/jinji/