10月28日(土)・29日(日)、吉野川市アメニティセンター(山川町)で開催。
忌部神社について
忌部神社は、山瀬駅の東南約1㎞、忌部山の中腹にあり、阿波忌部の祖神とされる天日鷲命を祀っています。この神社は、古くから現在の場所にあったのではなく、黒岩といわれるところにありましたが、応永2(西暦1395)年の大地震で社地が崩れ落ち、現在の場所に移設されたと言い伝えられています。
あらたえの貢納
あらたえとは、古代日本で神々に供えるために作られた麻織物で、その制作には特別な手間と時間がかけられ、神聖視されていました。
徳島ではこの伝統が今も続き、大嘗祭でのあらたえの調進は、地域の誇りとも言える大切な行事となっています。
麻植の歴史資料の展示など
「大嘗祭に麁服(あらたえ)貢納するという事業は、他地域にはない徳島独自のものです。」
その他展示・精麻作品の販売など
格式と伝統・ロマンに導かれ、駐車場には県外ナンバーが多数。全国各地から多くの方が参加されていました。